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1996年から始まりました本企画は、2007年で12周年を経ました。これまでハノイ市立タンロン・シアターアンサンブルを9年、国立旅行社・ベトナムツーリズム所管の“AU CO”を2年、そして2007年からは、ホーチミン市の国立音楽院教師、国立ボンセン劇場演奏家などを中心とした選抜アンサンブル“桃花”を招聘してきました。
ベトナムの音楽や踊りはあまりなじみが薄いですが、人口の50%を占めるベト族のほか53もの少数民族を抱えるベトナムの様々な要素が重なり独特の楽器類でベトナムの音色を醸しだします。コンサートでは、長い間ベトナム民族の中に伝承されて来た民族楽器の音色が存分に披露されます。素朴で、どこかで触れたような温かい気持ちにさせる楽器類は聴衆の方々を十分に満足させるでしょう。
そして、今、数ある音色の中で“ダンバウ(DAN BAU)”(一弦琴)は秀でています。“ダンバウ”は左端にある一本の棒をしならせて音を奏でます。さらに、竹筒でできた“クロンプット”は竹筒に手をたたいて空圧を送り込み音を奏でます。その他“トルン”は木琴、鉄琴に似たさしずめ竹琴とでも言えましょう。また、弦楽器も特徴的です。
南北に長く高地の多い地理的条件から様々な要素を含み美しく自然を奏でるような表現は聴く人達を魅了させます。
1996年10月に、手始めとして小規模ではありましたが、在日ベトナム大使館の後援なども得ながらコンサートを開催してきました。その後14年にわたり、演奏に触れられた方からは高い関心と賛辞を得てきました。
2010年15年目(1996年から1999年はIFCC国際友好文化センター単独、2000年からJVPFとIFCC共催)の開催となります。またベトナム南部解放・統一35周年の記念の年ともなります。
昨年に引き続き“桃花(ホアダウ)グループ”で、戦火の中でベトナムの民衆の魂を揺さぶる癒し続けたベトナム音楽界の巨星“チン・コン・ソン”の音楽特集と民族音楽、舞踊をお届けしたいと思います。
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| 【テーマ】 | 枯葉剤爆弾被害者・自立支援 ベトナム南部解放・統一35周年 JVPF結成10周年 |
| 【プログラム内容】 | 1、ベトナムの魂 吟遊詩人・チンコンソン(Trinh Cong Son)の世界 |
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ベトナム音楽界の巨星チンコンソンは、1939年2月28日に、ダクラク(Dak Lak)省で生まれ、フエ(Hue)で成長、クイニン(Quy Nhon)省師範大学を卒業。卒業後の入隊を拒否し、教師を続けながら生計を立て、1959年から歌の創作を始めた。彼の手による曲は800曲を超える。チンコンソンの音楽は60年から大衆の支持を受け、特に1967年から1975年の時期、南ベトナムの各地都市の若者たちの愛国運動に大きな影響を与えた。2001年4月1日、ホーチミン市で死去。享年62歳。今でも、彼の多くの曲が、嬉しい時、幸いな時、悲しい時、さびしい時、ベトナム国民に口ずさまれ、歌われ、奏でられている。 |
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演奏は音楽専門家に絶賛をあびる新進ギタリストのグエン・テ・ビンが初来日し演奏。 |
| 2、ベトナム民族音楽演奏と舞踊 |
| JVPF選抜グループ “桃花” ホーチミン国立音楽院教師、国立ボンセン劇場の演奏家、優秀芸術家称号受賞者たちで編成されています。多くの海外公演の実績をもち、ベトナム国内でも有名な音楽家です。2007年から、本企画に賛同し、協力をしていただいています。 |
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